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角田「とも補償」廃止 農業推進協、減反廃止受け決定

 宮城県角田市水田農業推進協議会は31日、臨時総会を開き、2018年産米から国による生産調整(減反)が廃止されるのに伴い、農家が出し合った拠出金を還元して減反に伴う経済的不利益を補う「地域とも補償」の廃止を決めた。とも補償廃止は、みやぎ仙南農協管内の2市7町で足並みをそろえる見通し。
 同市のとも補償は、生産数量目標より多く生産した農家が10アール当たり1万円を拠出してきたが、減反廃止で存在意義がなくなる。
 同市の17年産米の生産数量目標は1万1275トン、減反達成率は103.5%だった。18年産の生産量の目安は、微増の1万1351トンが示された。臨時総会で生産者からは「強制的な割り当てがなくなり、米価が下がらないか心配だ」との声も出た。
 みやぎ仙南農協の浅野清組合長は「米価が下がらないよう生産調整を守るため、農業者が自ら生産調整に取り組む意識を高めることが大事だ。今年は価格も収量も、よい出来秋を迎えたい」と話している。


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2018年02月01日木曜日


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