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<ベガルタ>金正也焦らず 戦術理解不安なし

全体練習に完全合流した金正也

 「感触は(まだ)全然…。徐々にやれればいい」。金正也は静かな口調で全体練習を振り返った。
 J1のG大阪に在籍していた昨年9月、試合中に左太ももを裂傷。仙台移籍後のキャンプではコンディションづくりを主眼に別メニュー調整を続けてきた。
 31日は攻撃のコンビネーションを確認する練習で3バックの右と左に入り、動きを確認。「ミーティングや映像を通じ、チームがやろうとしていることは分かる」と言い、戦術理解に不安はなさそうだ。
 1日は守備の練習が予定されている。渡辺監督は「実際、彼は守備の人間なのでチェックしたい。けがの状態に問題がなければ試合でも使う」と、2日のJFL大分との練習試合に起用したい考えを示す。
 当たり負けしない体の強さを生かし、対人プレーで存在感を発揮してきた。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場など豊富な経験は、今季リーグ戦で上位を狙う仙台にとって貴重な存在となる。
 「5カ月も実戦から離れるのは人生初。試合感覚は、やってみないと分からないけど、多分ないでしょう」。そう言いながらも、表情は引き締まっている。(佐々木貴)


2018年02月01日木曜日


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