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<宮城県公立高・前期選抜>問題の解説 国語 記述の字数減り易しく

 大問5問の構成は昨年と同じだった。選択問題が増えて記述の字数が減り、昨年より易しくなった。
 第1問はここ数年の傾向を踏襲し、小中高生の心理を描いた小説が出された。各選択問題は根拠の発見が容易。記述も心情表現が整理できれば正解できる。
 第2問の論説文は難しい文章だが選択問題が易しくなり、全体としては例年通り。問3の空欄Bで解答の発見に時間がかかり、問6に着手できない受験生が多かったのではないか。
 第3問はスピーチ原稿が題材で、2年前の形式に戻った。昨年より記述が2問減り、設問も分かりやすくなった。第4問の言語事項は高得点が狙える。
 第5問は2年連続で漢文が出題された。漢字の意味や返り点に関する問題など、形式は昨年と同様だった。問3の「置き字」は、受験生になじみがなく正答率は下がるだろう。
 全体の平均点は数点上がるとみられる。平易な設問をいかに早く処理し、記述問題に時間を割けたかどうかが合否の鍵を握る。
(仙台進学プラザ・鈴木雄介一高・二高TOPPA館統括)


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2018年02月01日木曜日


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