宮城のニュース

<世界防災フォーラム>来秋の第2回へ準備委設置方針 実行委最終会合

世界防災フォーラムで議論のトップを切って行われたパネル討論「大規模災害に備える連携」。組織や立場、分野を越えて協力する重要性が話し合われた=2017年11月26日、仙台市青葉区の仙台国際センター

 仙台市で隔年開催される国際会議として昨年11月に初めて開かれた「世界防災フォーラム」の実行委員会の最終会合が1日、仙台市青葉区の東北大災害科学国際研究所であった。2019年秋に開く第2回フォーラムに向け3月にも準備委員会を設置する方針を決めた。
 準備委は実行委を構成する東北大災害研、仙台市、宮城県、東北経済連合会、仙台商工会議所、河北新報社の関係者で組織。事務局を災害研に置き、第2回フォーラムの運営組織の検討などに当たる。
 運営組織は今年夏ごろの設立を目指す。実行委員長の今村文彦東北大災害研所長は、公益財団法人やNPO法人を念頭に専任研究員らを配置する案を提示。委員からは「災害研を中心に仙台市を含めた地域の協力が必要」「産学官民が連携する実行委の枠組みが重要だ」との指摘があった。
 第1回世界防災フォーラムには42の国・地域から947人が参加。震災の教訓や各国の災害リスクを共有し、国際連携の場を構築した。収支決算は約381万円の黒字となる見込み。


関連ページ: 宮城 社会

2018年02月02日金曜日


先頭に戻る