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<蔵王山>上空から観測も異常見られず

真っ白な雪に覆われた蔵王山のお釜=1日午前10時50分ごろ

 仙台管区気象台は1日、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられた宮城、山形県境の蔵王山(蔵王連峰)上空からの観測で、お釜周辺に噴気や地熱域はなく、お釜から北東約1.2キロの丸山沢噴気地熱地帯などにも変化はなかったと発表した。
 同気象台によると、火山性地震は1日、午後4時までに4回あった。お釜付近が震源とみられる。火山性微動は観測されなかった。想定火口域(馬の背カルデラ)の南方向が隆起する地殻変動は継続している。
 河北新報社は1日、ヘリコプターで上空約1800メートルからお釜付近を撮影した。お釜の水面は真っ白な雪に覆われ、ふたをされたような状態だった。地熱で雪が溶けたような場所はなく、噴気も見当たらなかった。警戒範囲(想定火口域から約1.2キロ)の外にある山形県側のスキー場では、青空の下で雪山を滑走する人たちの姿があった。


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2018年02月02日金曜日


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