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タコ、アナゴ、ハラコ 南三陸に冬の新名物「さんこめし」誕生

昨年12月の試食会で、さんこめしを披露する飲食店主ら
冬の新名物「さんこめし」=2018年1月、南三陸町志津川

 宮城県南三陸町の冬の新名物にしようと、同町の飲食店5店と宿泊施設2カ所が海鮮炊き込みご飯「さんこめし」を売り出した。たこ飯、穴子飯、はらこ飯が一つの丼で味わえるのが特徴。旬の海産物をぜいたくに使い、閑散期にも町内外から客を呼び込みたい考えだ。

 さんこめしは具のタコ、アナゴ、ハラコにそれぞれ「コ」が付くことから命名。南三陸志津川さんさん商店街のすし店「弁慶鮨(ずし)」の菅原賢さん(40)がはらこ飯や穴子丼を分け合う客の姿を見て考案した。
 菅原さんは「夏のウニ丼に人気が集中するが、秋と冬にもサケやタコといったおいしい海産物が南三陸にあることをアピールしたい」と話した。
 同町の飲食店や商工会、観光協会が昨年、人気の海鮮丼「キラキラ丼」に続くメニューを開発しようと話し合いや試食会を重ねた。価格はキラキラ丼より安価な1500〜2000円に設定し、1月末から3月末まで提供。来季は今秋から売り出す。
 弁慶鮨は身が柔らかいミズタコ、同町の飲食店「季節料理志のや」は歯ごたえのあるマダコを使うなど店ごとの味の違いも楽しめる。
 他に提供するのは、いずれもさんさん商店街の「食楽しお彩」「創菜旬魚はしもと」「かいせんどころ梁」。宿泊施設の「ニュー泊崎荘」と「民宿清観荘」は予約が必要。連絡先は町観光協会0226(47)2550。


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2018年02月03日土曜日


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