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<仙台市教委>35人以下学級、中学全学年に拡大 19年度から

 宮城県内の小学1、2年と中学1年で実施している「35人以下学級」について、仙台市が2019年度から中学3年にも独自に拡大する方針を決めた。市は18年度から中学2年への拡充を決めており、中学の全学年で1学級の生徒が35人以下になる。
 中学3年の35人以下学級実現に備え、18年度一般会計当初予算案に教室の増設や備品の購入の費用3853万円を盛り込んだ。市教委によると、教職員はさらに40人程度増員して対応するという。
 中学3年への拡充を急ぐ理由として、市教委は「不登校やいじめなど教育課題が多い上、時間外在校時間が長い教職員の負担軽減を図る必要がある」と説明する。
 18年度の中学2年に続く形で段階的に実施するのは、採用を2回に分けて教職員の質を確保する狙いがあるという。
 教職員の負担を軽減し、生徒一人一人に向き合える体制の強化が目的。郡和子市長は昨年7月の市長選で、35人以下学級の拡充を公約に掲げた。


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2018年02月03日土曜日


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