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<蔵王山>早期の情報伝達を 噴火警戒で区長会

蔵王山への対応で、町の担当者と行政区長が意見を交わした

 噴火警戒レベル2(火口周辺規制)となっている宮城、山形県境の蔵王山(蔵王連峰)を巡り、蔵王町は2日、全23行政区の臨時区長会議を町役場で開いた。避難が必要になった際の早期の情報伝達や経路の確保を求める意見が出た。
 町側は、お釜を含む想定火口域(馬の背カルデラ)から約1.2キロの立ち入り制限範囲を地図で示し、通常の生活を送るには支障がないことを説明。積雪時の噴火で発生の恐れがある融雪型火山泥流に備えた町の避難計画などに基づき、町道13路線が通行止めとなることや避難所開設の流れ、降灰時の給水停止といった初動対応を伝えた。
 出席者からは「避難が必要な住民へはどう連絡するのか」「早く逃げるために消防団とも協力して情報伝達を急いでほしい」「別荘地には道に詳しくない人もいるので、同じ道路に車が集中するのではないか」といった声があった。
 町の担当者は「広報車などで可能な限り情報提供するが、時間との勝負になる。防災意識を高め、自ら高台に逃げてもらいたい」と呼び掛けた。


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2018年02月03日土曜日


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