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刺し子 伝統の技じっくり 仙台で帯地など200点展示

南部菱刺しの帯地などが並ぶ会場

 厳しい気候風土を生き抜く知恵として発展した刺し子を紹介する展示会「東北の手仕事−刺し子」が、仙台市青葉区春日町のギャラリー「メリーメリークリスマスランド」で開かれている。10日まで。
 青森県の南部菱刺し、津軽こぎん刺しの作品を中心に約200点が並ぶ。八戸市の作家天羽やよいさんによる南部菱刺しの帯地は、手織りの麻布に草木染の綿糸で緻密な模様を施した大作。刺し子の古布をリメークしたコートもある。
 十和田市のクラフトショップ「暮らしのクラフトゆずりは」の主催。ゆずりは店主の田中陽子さん(62)は「かつて庶民は麻しか着ることが許されず、防寒と補強のため綿糸を刺した。女性たちが家族を守るために育んだ刺し子の技を次世代に伝えたい」と語る。
 無料。午前11時〜午後6時。4日午後1時半から田中さんのお話会がある。


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2018年02月04日日曜日


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