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<平昌で羽ばたけ>東北関係選手へエール(3)ジャンプ 小林潤志郎選手・小林陵侑選手 自信持って飛んで

小林兄弟の活躍が楽しみと語る三ケ田さん
小林潤志郎選手
小林陵侑選手

 平昌冬季五輪は9日の開幕に向け、秒読み段階となった。4年に1度の晴れ舞台へ、力を磨いてきた東北関係の選手にゆかりの人たちが熱いエールを送る。

◎岩手県スポーツ振興課主任主査 三ヶ田礼一さん(51)

 私と同じ八幡平市出身の小林兄弟は、今の日本代表を引っ張る存在。2人の活躍が楽しみです。岩手の子どもたちにとっても、いい刺激になります。
 兄の潤志郎は、中学のころから無駄のない美しいジャンプをする選手でした。昨年11月のワールドカップ個人戦で初優勝するなどエースとしてメダルを十分狙えます。
 弟の陵侑は、私が携わっている岩手県「スーパーキッズ発掘・育成事業」の第1期生で初の五輪選手です。脚力と瞬発力に優れ、力強い飛躍を見せます。メンタルも強いです。
 五輪には魔物がいると言われ、実力を出せずに終わる選手もいます。私はアルベールビル大会のノルディック複合団体で金メダルを取りました。大事なのは普段通りのパフォーマンスが出せるかどうか。自信を持って飛べば、必ず結果は付いてくるはずです。
 平昌のジャンプ台は風向が変わりやすいと聞いていますが、強い選手は運も引き寄せます。私も現地の日本応援団と一緒にジャンプ台に向かって息を吹き、絶好の風になるようアシストします。2人には自分の力を存分に発揮し、表彰台に立ってほしいです。

[こばやし・じゅんしろう]1991年6月11日生まれ、26歳、八幡平市出身。168センチ、55キロ。岩手・盛岡中央高−東海大出、雪印メグミルク。15年世界選手権出場。

[こばやし・りょうゆう] 1996年11月8日生まれ、21歳、八幡平市出身。173センチ、60キロ。岩手・盛岡中央高出、土屋ホーム。17年世界選手権出場。


2018年02月03日土曜日


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