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あす民進党大会「地方重視で再び信頼を」増子輝彦幹事長に聞く

「保守中道の新しい党を目指す」と強調する増子氏

 昨年の衆院選後、党勢低迷が続く民進党は4日、党大会を開き2018年度の活動方針を決める。増子輝彦幹事長(参院福島選挙区)は河北新報社のインタビューに応じ、人口減少などの課題に対応する「地方重視」の政党を目指す考えを強調。立憲民主党や希望の党との連携強化を図る姿勢も示した。(聞き手は東京支社・小沢邦嘉)

 −衆院選で民進党が分裂した影響もあり、自民党中心の「1強多弱」が続く。
 「国民から『民進党はまだあるの?』と思われるような危機的な状況だ。安倍政権に対抗するため、新しい政党に生まれ変わらなければならない」

 −目指す「新しい党」の具体像は。
 「右でも左でもない健全な保守中道の政党だ。党大会後に党内の意見を聞きながら具体的に決める。今のままでは党が立ちゆかない。党名変更の是非も含め検討することになるだろう」

 −党勢を回復できるか。
 「全国に地方組織があるのが党の最大の強み。地方の声を取り入れボトムアップの党運営を図る。人口減少や経済格差の問題に取り組む『地方重視』の姿勢を打ち出し、再び国民に信頼される党を目指す。安倍政権の政策では大きくて強い企業・団体しか潤わない」

 −国会で立民、希望と統一会派を目指したが実現しなかった。
 「非常に残念だが、個別政策や選挙で連携の実績を積み重ね、ゆくゆくは野党の大きな塊をつくりたい。既に働き方改革関連法案への対応を巡り希望と合同会議を設けた。立民にも連携を粘り強く働き掛ける。来年の参院選も野党がばらばらでは戦えず、候補者調整にも取り組みたい」


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2018年02月03日土曜日


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