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<東北中央道>開通効果、福島と山形の県境交通量1.5倍に 観光地の客数も増加

 東北中央自動車道の福島大笹生(おおざそう)−米沢北インターチェンジ(IC)間の35.6キロが昨年11月4日に開通した効果で、開通後1カ月間の国道13号を含む山形、福島両県間の交通量が、前年同期に比べて55%増えたことが国土交通省の調べで分かった。

 調査は昨年11月5日〜12月4日に実施した。県境を越えた車は1日1万2400台で、内訳は東北中央道1万100台、13号2300台。前年同期の8000台から約4400台伸びた。
 開通区間の交通量が最も多かったのは11月5日の1万9200台。隣接区間への波及効果もあり、米沢北−南陽高畠IC間は1.6倍、福島ジャンクション(JCT)−福島大笹生IC間は4.1倍に交通量が増えた。
 両県の主要観光地の1カ月間の入り込み客数も増加した。山形側は米沢市の上杉城史苑(えん)が1.4倍の5万8400人、小野川温泉が1.2倍の9300人、高畠町のよねおりかんこうセンターは1.3倍の3万3300人。福島県側では福島市の飯坂温泉が2倍の9700人、日本中央競馬会福島競馬場が3.3倍の3300人だった。
 山形河川国道事務所の担当者は「東北中央道は13号からの乗り換え以上に利用者が多かった。引き続き周辺自治体や観光業関係者と連携し、道路を生かした地域づくりに取り組む」と話した。


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2018年02月03日土曜日


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