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<楽天>美馬、光る制球ブルペンで80球 股関節強化で球威十分

ブルペンで投げ込む美馬

 「彼のボールの回転が一番良かった」。キャンプ初日、投手全員が入ったブルペンで、梨田監督の目を引いたのが美馬の投球だ。今季も則本、岸とともに先発3本柱の一角を期待される右腕が順調な滑り出しを見せている。
 3日のブルペンでは直球約80球を投げ、最後まで球威は十分。捕手の構えから大きく外れた球は少なく、制球の良さも光った。「左足の踏み込みを意識している」と言うように、股関節の強化によって投球に力強さと安定感が増している様子だ。
 第2クールからは変化球も投げる予定。「空振りを奪う球にしたい」と、磨きをかけようとしているのがフォークボール。カーブやスライダーといった曲がる球を得意とするが、縦に落ちる球も使うことで投球の幅を広げる狙いがある。
 昨季は自己最多11勝を挙げながらも、調子を崩した後半戦で思うように勝ち星を伸ばせなかった。「数字の目標はない。年間を通してけがなくやりたい」。好不調の波を減らすことをテーマに掲げ、シーズンに向け状態を仕上げていく。(佐々木智也)


2018年02月04日日曜日


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