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<利府町長選>告示まで1週間 4新人が前哨戦

 任期満了に伴う利府町長選(18日投開票)は、13日の告示まで1週間に迫った。立候補を予定するのは、いずれも無所属新人の元町職員大野尊行(44)、元参院議員熊谷大(ゆたか)(42)、前町議会副議長羽川喜冨(56)、元町議吉田裕哉(40)の4氏で、町制史上最多。現在5期目で、引退する鈴木勝雄町長(73)の応援を受ける熊谷氏を軸に、ともに町議3期の実績がある羽川、吉田両氏、行政実務に強い大野氏が前哨戦を展開している。
 大野氏は、住民との話し合いを重視したまちづくりを訴える。候補予定者4人の中で唯一選挙経験がなく、JR利府駅前などでつじ立ちを続けて知名度アップに力を入れる。
 町政継続を掲げる熊谷氏は、高い知名度があり、多くの町議も支援。5日に総決起大会を開いた。ただ、「国政復帰までの腰掛けではないか」との批判がつきまとい、払拭(ふっしょく)に躍起だ。
 町議会副議長を務めた羽川氏は、培った人脈を生かして浸透を図る。3日の総決起大会には親類の中野正志参院議員(69)も駆け付けた。熊谷氏と支持者がかぶるのが不安材料だ。
 吉田氏は、町議選初出馬から3回連続でトップ当選し、根強い支持がある。町政刷新を掲げ、文化複合施設の建設の中止と財政再建を訴えて3氏との違いを打ち出す。
 当選の鍵を握るのが票田の住宅団地。毎回投票率が低く、各陣営も動向をつかみかねている。
 同町の昨年12月1日現在の有権者は2万9559人。


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2018年02月06日火曜日


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