宮城のニュース

新酒「朝搾り」香り良し 大崎・一ノ蔵で出荷作業

酒瓶にラベルを貼る酒販店関係者

 宮城県大崎市松山の酒造会社一ノ蔵で4日、新酒「立春朝搾り」の瓶詰めなどが行われた。県内外の酒販店関係者が集まり、当日中に消費者へ届けるための出荷作業に追われた。
 新酒は酒造好適米「蔵の華」を使用。1月上旬に仕込み、4日午前0時から醪(もろみ)を搾り、720ミリリットルの瓶に詰めた。午前7時半には県内と岩手県の酒販店計33店から約130人が集まり、瓶に「立春朝搾り」のラベルを貼っていった。
 今年は1月中旬からの寒さで醪の活性化が抑えられたという。門脇豊彦杜氏(とうじ)(54)は「香りが高く、爽快な感じに仕上がった」と説明する。すがわら酒店(美里町)の菅原安紘さん(35)は「作業に関わることで、商品への思いが強まる。例年以上にまろやかな酒で、お客さまに早く届けたい」と話した。
 一ノ蔵は、日本名門酒会(東京)が呼び掛ける立春朝搾りに2005年から参加。毎年、予約でほぼ完売し、今年は過去最高の1万9879本を出荷した。


関連ページ: 宮城 経済

2018年02月06日火曜日


先頭に戻る