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学生消防団員に就活用証明書交付 若い世代に入団PR

 宮城県名取市は5日、市消防団に本年度から導入した「学生消防団」が消防活動に尽力した場合、就職活動時にアピール材料となる「認証証明書」を交付する新制度を始めると発表した。団員不足の解消と防災力の強化につなげるのが狙い。
 消防団に1年以上在籍するなどした学生団員が依頼し、市長が認証すれば証明書を発行する。学生団員は学業だけでなく地域貢献にも取り組んだことをPRできる。就活の長期化を考慮し、在籍後、年数が経過しても認証を依頼できる仕組みにした。
 学生団員は市民か市内の学校に通う学生で、現在、2人が在籍して広報活動などに当たっている。消防団員数は東日本大震災の影響などがあり、1日現在で403人と定数の480人を大きく下回る。
 市消防本部の木皿正之消防長は「入団する方を待つのではなく、若い世代へ積極的にアプローチしたい」と団員増に期待する。


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2018年02月06日火曜日


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