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<平昌で羽ばたけ>東北関係選手へエール(5)山形中央高出身4選手、力尽くして 山形市総合スポーツセンターの製氷担当 斎藤克博さん(50)

「メダル獲得を」とエールを送る斎藤さん

 1995年から山形市総合スポーツセンタースケート場の製氷を担当してきました。自分が手掛けたリンクから、一度に4人も五輪日本代表が出たことを誇りに思います。
 加藤選手は中学から、他の3選手は高校から知っています。屋外リンクなので天候の影響を受けます。雨や雪の中でもひた向きに練習に打ち込む選手たちを見るたびに、少しでもいい環境で滑らせたいと考えたことを思い出します。
 摩擦の関係で、氷が薄い方がよく滑ると言われています。雨が降ると氷は厚くなり、みぞれの時はでこぼこになります。リンクを試合のコンディションに近づけるため、できるだけ氷を薄く、かつ平らに削るように細心の注意を払ってきました。
 4選手はいずれも礼儀正しく、明るい人柄でした。話し掛けると出場した国際大会の様子や、夏場のトレーニングで蔵王に自転車で登った話などをしてくれました。加藤選手は中学生の頃、体を折り畳むと遠征バックに入るほど、体が柔らかかったそうです。
 五輪代表に選ばれるだけでもすごいのですが、ぜひ力を出し切ってメダルを獲得してほしいと思います。


2018年02月06日火曜日


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