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<宮城県18年度予算案>村井知事 発展期、飛躍目指す 観光、教育に重点

ボードを掲げ、当初予算案の概要を説明する村井知事

 村井嘉浩知事は6日の記者会見で、総額1兆1206億円の2018年度一般会計当初予算案を「再生期から発展期へ ジャンプアップ予算」と発表した。「東日本大震災の復旧復興に最優先で取り組みつつ、次世代を担う子どもたちへの支援や交流人口の拡大に重きを置いた」と述べた。
 通年観光キャンペーンを共同展開するジャニーズ事務所の人気アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」と掛け合わせ、観光分野に重点配分した意図を強調。「沿岸部の宿泊施設が被災し、観光客の戻りが思わしくない。呼び込むにはそれ相応の予算が必要と判断した」と説明した。
 教育分野では、仙台二華高(仙台市若林区)に導入を目指す教育プログラム「国際バカロレア」や、ICT(情報通信技術)機器の配備による学力の底上げを盛り込んだ。「これまで目を向ける余裕がなかった。復興後を見据えた人材育成は重要だ」と話した。
 東京エレクトロンホール宮城(県民会館、青葉区)の再整備を巡っては、需要予測調査費を計上。「県内にどういった規模のホールがいくつ必要なのか、客観的に調査する。慌てて県民にお叱りを受けることがないよう慎重に対応したい」との考えを示した。


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2018年02月07日水曜日


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