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<三陸沿岸道>大谷海岸−気仙沼中央IC間 来月25日に開通

 国土交通省は6日、気仙沼市の三陸沿岸道路大谷海岸インターチェンジ(IC)−気仙沼中央IC間の7.1キロが3月25日に開通すると発表した。大谷海岸ICから北2.5キロ付近に岩井崎ICを設置する。東日本大震災後、三陸道が同市に延伸されるのは初めて。
 開通区間の事業費は約255億円。橋が2カ所あり、約12分の走行時間短縮を見込む。岩井崎ICは気仙沼中央IC方面とのみ行き来できる「ハーフ方式」で整備した。
 同市の2016年の観光客数は約135万人と震災前10年(約254万人)の5割程度にとどまる。階上地区の景勝地・岩井崎などへのアクセスが向上し、観光客の増加が期待される。
 輸送時間の短縮により、主力産業である水産業の振興にもつながる。
 菅原茂市長は「物流の効率化や交流圏の拡大、産業、観光の振興など市の発展に大きな力を与えてくれる」との談話を出した。
 国は仙台港北IC(仙台市)−八戸ジャンクション(八戸市)間を復興道路と位置付ける。全359キロのうち188キロが開通済み。18年度内に一部区間(2キロ)を除き、仙台港北−気仙沼中央間がつながる。


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2018年02月07日水曜日


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