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モアイ像お引っ越し 南三陸町、さんさん商店街に

新しい商店街に移設されたモアイ像

 宮城県南三陸町は6日、東日本大震災の復興支援でチリ政府から南三陸町に寄贈されたモアイ像を、同町の復興商店街「南三陸志津川さんさん商店街」に移設した。町のシンボルとして多くの来場者に親しんでもらいたい考えだ。
 チリ・イースター島の石を使ったモアイ像は2013年5月、仮設商店街に設置された。17年3月、現在のさんさん商店街が約1キロ海岸寄りにオープンしたことを受け、モアイ像も移すことになった。
 商店街内の農産物直売所「さんさんマルシェ」店長の渋谷祐介さん(37)は「商店街で買い物や食事に加え、観光もできるようなる。お客さんにモアイ像がある理由も説明し、震災の教訓も伝えていきたい」と話した。
 柵の設置など移設工事は今月20日に完了する。総費用は330万円。町は1991年、チリ地震津波の30周年事業としてチリの彫刻家が制作したモアイ像を海岸公園に展示したが、震災の津波で被災した。


2018年02月07日水曜日


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