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<蔵王山>噴火警報発表1週間 続く火山性地震

 仙台管区気象台が宮城、山形両県にまたがる蔵王山(蔵王連峰)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げ、噴火警報(火口周辺)を発表してから6日で1週間が過ぎた。
 6日も午後3時までに4回の火山性地震があり、警報が出た1月30日から8日連続となった。管区気象台は小規模な水蒸気噴火の可能性があるとして、引き続き警戒を呼び掛けている。
 最近の火山性地震、火山性微動の発生状況はグラフの通り。地震は31日の12回が最も多く、27〜6日午後3時までの合計は41回に達した。いずれもお釜付近が震源とみられる。
 微動は28日に1回、30日に3回、2日に1回観測された。警報発表の直前、30日午後2時18分から12分50秒間の微動は、最大振幅が観測史上最も大きかった。
 想定火口域(馬の背カルデラ)の南方向が隆起する地殻変動は31日ごろ緩やかになり、4日ごろから停滞している。上空や監視カメラによるこれまでの観測で、お釜周辺に目立った変化は確認されなかった。
 管区気象台は引き続きカルデラから約1.2キロの範囲で、噴火に伴い飛散する大きな噴石に警戒するよう注意を促している。


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2018年02月07日水曜日


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