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<思い立ったが入門日 週1紙上塾>ずぼラク流お片付け(9)本人の目線で考えよう/はやさかひろみ

<机>「学び」のコーナーにはおもちゃやゲーム、マンガなど「遊び」のものが交ざらないように。それだけで集中しやすい環境に近づく
<給食セット>毎日の持ち物は、何を持っていけばいいか分かりやすいように、余計な物を一緒に置かないことがポイント
<ランドセル>ランドセルやかばんは、大人でも帰ってきたらすぐパッと置きたいもの。子ども本人が置きやすい場所、置きやすい方法で収納場所を設けよう。はやさか家では籠に置くだけ収納

 偶数月の水曜日に掲載している「思い立ったが入門日 週1紙上塾」。今月から新講座「ずぼラク流お片付け」をお届けします。ずぼらな人でもできて、やればやるほど毎日の暮らしが楽になる、そんな片付け方を、仙台市在住のライフオーガナイザー、はやさかひろみさんが伝授します

◎子どもスペースの整理

 昨年10、12月の連載を踏まえ、今月は応用編です。最初は子どもスペースを取り上げます。
 もうすぐ4月。入学や進級など、お子さんの園や学校での環境もステップアップします。期待と不安が入り交じるこの時期、お子さんが自信を持って毎日過ごせるよう、お片付けでサポートしましょう。

<その子に合った収納方法は?>
 園や学校の準備、朝の支度などは、お子さんが自分でできるようになってほしいもの。でも、年長さんになったから、1年生になったからといって、急にできるようにはなりません。
 自分でできる!となるためには、収納の仕組みづくりが必要。「お子さんの」動きに注目し、高さや出し入れのしやすさなど、「子ども目線」で収納を考えましょう。
 毎日使うかばんの収納も「床に置く」「棚に置く」「フックに掛ける」などの中から、お子さんがやりやすい方法を選んであげるとよいでしょう。ちょっとした動きの違いで、やりやすさがグンとアップしますよ。

<やること別にコーナー分け>
 部屋に寝室、リビングなどそれぞれ目的があるように、子どものスペースにも、どのコーナーで何をするのか、「生活」「学び」「遊び」など目的ごとに分けて、その目的に合った物を配置しましょう。
 例えば学習机の引き出しにおもちゃがあったら、勉強に集中できなくても当たり前。学びと遊びをしっかりコーナー分けするだけで、子どもがスムーズに準備や勉強などをする手助けになります。

<片付けの指示は具体的に伝える>
 大人は子どもに「片付けなさい!」と言ってしまいがち。ですが、その一言だけでは、大人のしてほしいこと全ては伝わっていないかもしれません。
 「このおもちゃを棚の中に戻してね」などできるだけ具体的に伝えたり、なぜ片付けないといけないのか、理由も話しましょう。少しでも片付けられたら、「片付いていると気持ちがいいね」の声掛けも忘れずに。片付くといいことがある、ママが笑顔になると分かると、片付けに取り組みやすくなってくると思います。

<まとめ>
 お子さんのスペースは、成長に合わせた仕組みづくりが大切です。使う人=お子さんの目線で、使いやすい・片付けやすいように整えてあげるだけで、お子さんが自分でできることが増えるかもしれません。まずは「帰ってきたら、かばんをここに置く」など、少しずつできることを増やしていけたらいいですね。
(ライフオーガナイザー)
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[はやさか・ひろみさん]マスターライフオーガナイザー、整理収納アドバイザー。仙台市在住。小学生の男の子2人の母。ずぼらな人にもでき、暮らしと心が楽になる「ずぼラク流」と称し、片付けのサポートやワークショップ、講演などを行っている。企業、学校、公民館などでの出張講座も開く。詳しくはブログ(「片付け はやさかひろみ」で検索)に掲載。


関連ページ: 宮城 社会 週1紙上塾

2018年02月07日水曜日


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