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甘酒と麹料理で「発酵文化の町」PR 宮城・村田町、空き蔵改装し飲食店開設へ

村田町の新名物として期待される甘酒と麹料理

 宮城県村田町の活性化に取り組む第三セクター「まちづくり村田」は7日、町の新たな名物として地元の米麹(こうじ)を使った甘酒と麹料理を開発したと発表した。村田を「発酵文化の町」としてPRするため、町中心部にある蔵の町並みの空き蔵を改装して飲食店を開き、新商品を提供する。
 甘酒は米麹の自然な甘みが特長で、無調整の豆乳で割る。定番のプレーン味のほか、季節限定で地元の食材を活用したユズ味や干し柿味なども用意する。
 麹料理は、町内にある大沼酒造店の日本酒「乾坤一(けんこんいち)」の酒かすを隠し味に入れたカレーライスやポテトサラダ、納豆をギョーザの皮にのせて焼いた「焼き納豆チップス」など。
 甘酒や麹料理を販売する飲食店は「糀(こうじ)ダイニング藍」。17日にプレオープンの予定で、3月20日に本格的に開店する見通し。
 まちづくり村田は、古くから日本酒やみそ、納豆の製造元が並ぶ町内の豊かな発酵文化に着目。甘酒や麹料理を提供する飲食店の出店で観光客増加を目指す。空き蔵を使った店舗の成功例をつくり、周辺への出店を促す狙いもある。
 蔵の町並みにあるヤマニ邸で7日、新商品を披露したまちづくり村田の千葉勝由専務は「主なターゲットは仙台のアラサーの女性。おいしく、体と肌に優しい甘酒と料理で村田をアピールする」と力を込めた。


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2018年02月08日木曜日


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