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<マイナビ>台湾キャンプ終え仙台で練習再開 南国で体力強化効果実感「戦う土台できた」

練習でボールを奪い合う櫨(中央)らマイナビ仙台の選手たち

 サッカー女子、なでしこリーグのマイナビベガルタ仙台レディース(仙台)は台湾での12日間のキャンプを終え、7日から仙台市内で練習を再開した。気温が20度を超えることもあった温暖な南国で体力強化メニューを積極的にこなし、現地の選手とも対戦。充実した内容に、チームは「一年を通して戦う土台づくりができた」(越後監督)と手応えをつかんだ。
 キャンプから戻った選手たちは、仙台市のマイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場で約1時間半にわたって練習。走り込みやボール回しなどで軽快に体を動かした。MF佐々木は「(1月24日の)始動日より体が動けていると実感した」とキャンプの効果を語る。
 台湾キャンプは1月25日〜2月5日、主に南部の台南市で練習。8回の1000メートル走や12種類のサーキットトレーニング、300メートルのインターバル走などで選手を追い込んだ。「しんどかった」とMF安本主将。試合終盤まで相手に走り負けないスタミナづくりを意図した内容に、越後監督は「大きなけがによる離脱者も出ず、走りやすい温暖な環境で適度に追い込むことができた」と話す。
 実戦感覚も養った。4日には台北市で地元の選抜チームと対戦。雨でグラウンド状態が悪い中、うまくボールを制御して3−0で快勝した。新加入で日本女子代表のFW櫨(はじ)が前線でためをつくり、安本主将らがDFラインの裏を突く攻撃の形が機能した。
 2ゴールと活躍した安本主将は「前線に上がる時間ができ、やりやすいと思った。いいスタートになったと思う」と振り返る。
 チームは14〜18日、なでしこ交流戦(千葉)に臨み、3月21日のユアスタ仙台での千葉とのリーグ開幕戦に備える。就任2年目の越後監督は「いいキャンプができた。手探りだった昨季に比べてスムーズにいけると思う」と自信を見せた。(原口靖志)


2018年02月08日木曜日


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