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<芋煮>対決!仙台風と山形風 仙台・作並温泉の雪祭りで食べ比べ

仙台と山形の両市民が花笠踊りで親交を深めた「山形まるごと市」=2017年7月、ラサンタ

 仙台市青葉区作並温泉の「湯のまち作並 観光交流館ラサンタ」で10、11の両日にある雪祭り「ほっこり作並」で、仙台風と山形風の芋煮食べ比べが初開催される。仙台、山形両市が結ぶ包括的な連携協定に基づき、山形市で毎年9月開かれる「日本一の芋煮会フェスティバル」などもPRする。関係者は「異なる食文化を味わいながら親交を深めたい」と意気込む。

 10日正午から、仙台風の豚肉みそ味の芋煮と山形風の牛肉しょうゆ味の芋煮をそれぞれ100食程度振る舞う。仙台側は作並温泉旅館組合、山形側は芋煮会フェス協議会が手掛ける。仙台風芋煮は11日にも100食提供する。
 経年劣化した芋煮会フェスの大鍋「2代目鍋太郎」に代わる「3代目」製作事業費の支援も募る。岐阜県のイベントから「大きさ日本一」の奪還を目指し、サイズは2代目より大ぶりの直径6.5メートル。8月に完成する。事業費は4400万円を見込む。
 ほっこり作並は住民でつくる「作並地区未来プロジェクト」と、ラサンタを運営する作並振興協会の主催で今年が4回目。住民ら手作りの雪灯籠や雪像がライトアップされ、そり滑り台などで遊べる。
 2016年11月締結の連携協定を受け、仙台、山形両市は宮城、山形県境の国道48号沿いのラサンタで交流を育んできた。17年7月には、従来は山形市内が会場だった産直市「山形まるごと市」(実行委員会主催)が初めて開催された。
 山形市観光物産課は「地元を代表する食やイベントを仙台の皆さんに広く発信したい」と話す。作並地区未来プロジェクトの工藤秀也会長は「鍋で温まり、銀世界を楽しんで仙山圏が活気づくといい」と語る。
 ほっこり作並は両日とも午前10時〜午後8時。連絡先はラサンタ022(391)4126。


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2018年02月09日金曜日


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