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<失業保険詐欺>アレフ幹部「東北に活動拠点つくりたかった」

 オウム真理教の後継団体「アレフ」関係者で自営業大平聡(そう)容疑者(56)=仙台市太白区東郡山2丁目=が詐欺容疑で逮捕された事件で、大平容疑者と接触していたアレフの男性幹部が、宮城県警の事情聴取に「東北に活動拠点をつくりたかった」との趣旨の供述をしていることが8日、捜査関係者への取材で分かった。
 東北には過去に、オウム真理教の拠点施設が仙台市にあった。公安調査庁によると、アレフの拠点施設は昨年10月末現在、13都道府県に26あるが、東北、中国地方は空白地域という。
 捜査関係者によると、男性幹部はオウム真理教の元信者とみられる大平容疑者の自宅などで月に数回、会っていた。2人の銀行口座には数回、互いに送金した記録があったという。県警は、男性幹部が接触していた目的などを調べている。
 逮捕容疑は2015年4月、太白区の介護施設で働いているのを隠して失業状態と見せかけ、仙台公共職業安定所に虚偽申請し、失業保険計約150万円をだまし取った疑い。


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2018年02月09日金曜日


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