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<台湾地震>震災への復興支援に恩返しの義援金を 南三陸町8ヵ所に募金箱設置

台湾東部地震の被災地を支援するため、復興商店街の運営会社が製作した募金箱

 6日に発生した台湾東部の地震を受け、東日本大震災で被災し台湾から多額の支援を受けた宮城県南三陸町と、町内の復興商店街は8日、地震被災地の支援に役立ててもらおうと募金活動を始めた。
 町は震災で被災し2015年12月に再建された町立南三陸病院の建設費として、台湾紅十字組織から約22億円を寄付を受けた。復興支援をきっかけに台湾から400人以上の高校生が町へ教育旅行に訪れたり、大学生が町内の観光施設でインターンシップを行ったりして交流を深めている。
 町は役場庁舎や南三陸病院など6カ所に募金箱を設置。復興商店街「南三陸志津川さんさん商店街」、「南三陸ハマーレ歌津」の2カ所でも寄付を募っている。
 両商店街を運営するまちづくり会社「南三陸まちづくり未来」の阿部菜央さん(30)は「自宅が津波で被災した経験があり、今回の地震の被害を知ってとても心配している。寄付金を現地で必要なものに使ってほしい」と話した。
 町内では16年2月に起きた台湾南部の地震の際にも学校や企業が募金活動を行い、約614万円の義援金を送った。


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2018年02月09日金曜日


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