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<宮教大>有期雇用者を無期に転換 5年超の職員30〜40人が対象

 2013年4月施行の改正労働契約法に基づき通算5年を超えて同じ職場で働く有期雇用者が、無期雇用に転換できるルールが今年4月に始まるのを前に、宮城教育大は原則として5年超となる有期職員の雇用を継続し、無期転換する方針を決めたことが8日、同大への取材で分かった。
 宮教大によると、無期転換の対象者は30〜40人。全員が13年4月以前から雇用されていた有期職員で、今年4月から大学に無期転換を申し込めるようになる。業務や労働時間が正職員よりも制限される新制度「限定職員」の採用試験を昨年末に受験し、不採用になった人も含まれるという。
 宮教大の教職員数は約330人。うち有期は約90人で、雇用は原則として最長3年までと定めているが、例外的に延長も認めている。限定職員試験は16人が受験し、8人が合格した。
 担当者は「優秀な有期職員には無期転換と限定職員制度という二つの選択肢を設けた。無期雇用によって財政負担の増加は考えざるを得ないが、適正規模で適正業務を実施する大学運営を目指していく」と話す。
 有期職員を巡っては、東北大など一部の国立大がルール開始直前の3月末で、5年超の職員を雇い止めにする方針を示している。


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2018年02月09日金曜日


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