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<ベガルタ>富田、けがから復帰 気合十分

ミニゲームで前線にパスを出す富田

 左脚のけがの影響で、昨季終盤に離脱した富田がギアを上げている。「自分の中でポジションが用意されているとは思っていない。もう一度奪う気持ちでいる」と気合を入れる。
 「ストレスがたまる時期があった。外からチームを見て、自分がそこに居られないのが悔しかった」
 昨年9月10日のリーグ戦鳥栖戦で負傷し、復帰することなくシーズンを終えた。J1に復帰した2010年以降では最少の25試合出場にとどまった。「早く治して年内に戻りたい」という思いをぐっとこらえたからこそ、今季に懸ける気持ちは人一倍強い。
 8日のミニゲームは攻守のかじ取り役として積極的に動いた。「Jリーグで一番」と渡辺監督が自慢するボール奪取力は今季も健在。攻撃では右サイドを駆け上がる古林にタイミング良くパスを出した。「常にいい選択をしたいと心掛けている」。視野の広さを最大限に生かし、中盤の底からチームをもり立てる。
 渡辺監督の信頼が厚く、4季連続で主将を務める。「個人的にもチームとしても、もっとプレーの質を上げないといけない。戦える状態にしたい」。開幕まで約2週間に迫り、言葉に熱が帯びてきた。(剣持雄治)


2018年02月09日金曜日


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