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<常磐線>Jヴィレッジ新駅 楢葉と広野の境界付近に

 2019年4月に全面再開予定のサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)近くにJR常磐線の新駅を設ける構想で、楢葉、広野両町の境界付近に設置する方向で検討されていることが8日、県への取材で分かった。JR東日本が1月下旬、中間報告として伝えてきたという。
 JR東は今月中をめどに新設の是非の判断を示す見通し。県は18年度一般会計当初予算案に関連費として2億円を計上。両町など地元自治体も予算化の準備に入っている。19年4月の開業を想定しており、正式に決まれば整備が加速する。
 県によると、中間報告で示された概算事業費は15億円。昨年12月に結ばれた覚書によると、地元8町村による双葉地方町村会と県、JR東が3分の1ずつ負担する。県の負担額は計5億円で、うち3億円は19年度予算で対応する方針。
 広野町は8日、非公開の町議会全員協議会で構想の概要を説明。関係者によると、町村会負担の5億円は、楢葉、広野両町が8割、他の6町村が2割を担う方向で調整していると明らかにした。
 Jヴィレッジは東京電力福島第1原発事故後、廃炉作業の対応拠点となり、現在は今年夏の一部再開へ復旧作業が進む。JR東は富岡−浪江間で不通が続く常磐線の19年度末までの全線再開を目指している。


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2018年02月09日金曜日


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