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名門復活を期す 東北の額賀派議員、結束強調

 自民党額賀派(平成研究会)会長の額賀福志郎元財務相が退任の意向を示し、派閥分裂が回避される見通しとなった8日、所属する東北選出の議員は今年秋の党総裁選に向けた立て直しを誓った。
 額賀氏は会長交代を求める参院側と新体制を巡る協議入りで一致。同日の定例会合で「平成研は戦後の歴史の中で日本政治を担った中核的政策集団だ」と結束を呼び掛けた。
 金田勝年前法相(衆院秋田2区)は「会長は平成研の伝統、結束への思いを語った。雨降って地固まるということにしないといけない」と表情を引き締めた。
 額賀氏は2009年に津島雄二元厚相から派閥会長を引き継いだ。津島氏の長男の淳氏(衆院青森1区)は「今秋の総裁選は一つの節目だ。政策集団としての存在感を高めるのが、総裁選においても派閥の力を示すことになる」と名門復活を目指す必要性を強調した。
 鈴木憲和氏(衆院山形2区)も「政策を切磋琢磨(せっさたくま)し合う派閥の役割を再確認すべき時期に来ている」と派閥の活動強化を求めた。
 昨秋の衆院選後に無派閥から額賀派入りした秋葉賢也氏(衆院宮城2区)は「派閥のごたごたに国民は一切関心がない。政策や選挙公約の実現に向けて愚直に取り組まないといけない」と語った。


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2018年02月09日金曜日


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