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加美よつば農協も離脱 宮城県北合併協 6農協で協議へ

 宮城県北部の農協再編を巡り、加美よつば農協(色麻町)は9日、合併推進協議会からの脱会を表明した。いしのまき農協(石巻市)が1月中旬に離脱したことを受け、判断した。残る6農協は、計画通り来年4月の合併を前提に対応を協議する。
 三浦静也組合長が同日、みどりの農協田尻支店(大崎市)であった推進協常任委員会で報告した。取材に対し、三浦組合長は「合併までの時間が足りない。現状では、合併のメリットを組合員に十分に理解してもらえない」と説明した。
 加美よつば農協は1〜6日、いしのまき農協の離脱を踏まえ、管内4地区で組合員への説明会を開催。組合員から合併協議の継続に反対や慎重な意見が相次いだとして、8日の臨時理事会で脱会を決めた。
 推進協に残るのは栗っこ(栗原市)、南三陸(南三陸町)、あさひな(大和町)、古川(大崎市)、いわでやま(大崎市)、みどりの(美里町)の6農協。次回19日の常任委員会までに、各農協が協議継続を確認する。
 推進協の大坪輝夫会長(みどりの農協組合長)は取材に対し、「合併の意義は変わらない。各農協で方針を確認し、19日に意見を集約したい」と話した。
 加美よつば農協の2016年度実績は正組合員数6867人、販売品販売高78億4000万円。
 県農協中央会は15年、県内14農協を三つに再編する構想を決定。仙台(仙台市)、みやぎ登米(登米市)、いしのまきの3農協は合併への参加を見送っている。


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2018年02月10日土曜日


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