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<地域再生大賞>石巻の団体に奨励賞 東京で表彰式

今野委員長から表彰される「フィッシャーマン・ジャパン」の土合さん(右)

 特色ある地域づくりに挑む団体を応援しようと、河北新報社など全国の地方紙46社と共同通信社が設けた「地域再生大賞」の第8回表彰式が9日、東京・平河町のホテルであった。
 最高賞の大賞には、女性農業者たちが直売所や農業民泊などを多角的に展開する「陽気な母さんの店」(大館市)が東北で初めて輝いた。
 実行委員長の今野俊宏河北新報社編集局長から賞状を受け取った石垣一子社長(64)は「秋田弁で素直に喜びを表すと『どでんして、たまげた』。また頑張れる心の栄養をいただいた」と笑顔で語った。
 特設の奨励賞には、東日本大震災の被災地で若者が先駆的な漁業や流通、担い手育成に取り組む「フィッシャーマン・ジャパン」(石巻市)が選ばれた。土合和樹事務局次長(34)は「比較的閉じられた水産業で面白いチャレンジを続けている。名前に恥じないよう日本の漁業の課題を解決するチームになりたい」と抱負を述べた。
 東北では他に、小高ワーカーズベース(南相馬市)が北海道・東北ブロック賞を受賞。湊日曜朝市会(八戸市)、いしがきミュージックフェスティバル実行委員会運営委員会(盛岡市)、スパイクファミリー(長井市)、会津電力(喜多方市)に優秀賞が贈られた。
 受賞団体や有識者によるシンポジウムもあった。各地の活動報告を通し、地域活性化や課題解決に向けて共通理解を深めた。


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2018年02月10日土曜日


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