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<震災6年11カ月>津波全壊の旧南町交番 移転し中央交番に 気仙沼

開所した気仙沼中央交番

 東日本大震災の津波で全壊した気仙沼署の旧南町交番が移転新築され、新たに「気仙沼中央交番」として業務を開始し9日、現地で開所式があった。13人が勤務する市内唯一の交番は、地域の安全を見守る。
 気仙沼中央交番は、旧交番があった場所から西に約1キロ内陸側に移転した。鉄筋2階延べ床面積約110平方メートルで総工費は約6000万円。外壁には港町らしさを出すため、青い波模様が描かれた。
 同市南町にあった旧交番は津波で全壊。今月5日まで、同市八日町の仮設庁舎で業務を続けていた。
 開所式には地元住民ら約30人が出席。気仙沼署の山田代幸署長は「地域の安全、安心を維持するためにも、住民に寄り添い、親身に相談に応じたい」とあいさつした。
 気仙沼中央交番の佐々木孝一所長は「住民の期待と信頼に応えながら、気仙沼市の復興の一翼を担いたい」と決意を示した。


2018年02月10日土曜日


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