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<平昌五輪>夢舞台開幕 健闘誓う 東北勢、笑顔で行進

開会式で入場行進する日本選手団=9日夜、韓国・平昌(写真部・川村公俊撮影)

 寒空に聖火がともり、平昌冬季五輪が9日、開幕した。参加国・地域と出場選手が冬季五輪史上最多なら、その寒さも史上最も過酷といわれている。東北勢は白い息を吐きながら、笑顔で行進。夢舞台に立つ喜びと熱気で寒さを振り払った。
 初出場組は祭典の雰囲気を味わうように、観客に向かって手を振った。
 スケルトン男子の宮嶋克幸選手(22)=仙台大=は、4年後の北京大会を見据えた若手の有望株。「守りに入らず、攻めていきたい」。今大会で飛躍を遂げようと燃えている。
 スケルトン女子の小口貴子選手(33)=丸善食品工業、仙台大出=は、他国の出場枠返上があり、滑り込みで出場を果たした。「長年の夢がかなった。少しでも上を目指して戦う」と意気込む。
 ノルディックスキー男子ジャンプの小林陵侑選手(21)=土屋ホーム、岩手・盛岡中央高出=は、8日のノーマルヒルで予選を突破したばかり。「五輪の雰囲気にのまれることなく、落ち着いている。地に足を着けて全力で頑張る」。10日の決勝での活躍を誓った。
 カーリング男子でSC軽井沢クラブの山口剛史選手(33)=青森大出=はメダル獲得を目指す。「いいショットを投げたい。小学生時代から憧れていた五輪で今まで積み重ねてきたものを表現できれば」。初の大舞台に胸を躍らせた。(平昌=佐藤夏樹)


2018年02月10日土曜日


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