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<ベガルタ>「もっとできるよね」第1試合、攻守に圧倒もスコアに物足りなさ

広島−仙台 第1試合前半40分、仙台・阿部(右)がシュートを決め、先制する

 渡辺監督が「今までで一番期待感がある」と語るキャンプを送っているからこそ、満足していないのだろう。主力級で臨んだ第1試合は広島を内容で攻守に圧倒したが「もっとできるよね」と手放しで喜ぶことはなかった。
 前半40分、石原と野津田の素早い連係からフリーになった阿部が冷静に先制ゴールを決めた。速いテンポで仕掛けて点に絡んだ3人の感想に向上心がうかがえる。
 「もっとあの形を増やしたい」と野津田と阿部が振り返れば、石原は「プレーの一つ一つを、もっと磨きたい」と話した。渡辺監督は「前半20分か25分に点が入っていれば良かった。窮屈そうにプレーしていた」と分析した。
 中盤の底でコンビを組んだ板倉と奥埜の積極的な攻撃参加で前線に厚みが増し、3トップの中央で味方を生かそうとする石原の動きも申し分ない。遠めから放った野津田のシュートもアクセントにはなった。試合運びに手応えがあった分、攻撃陣は1−0のスコアに物足りなさを感じている。
 野津田は「攻撃をやり切れば流れをつかめる。勝つためには決め切ることが必要。(その点を)しっかりと詰めていきたい」と誓った。(剣持雄治)


2018年02月11日日曜日


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