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<川を渡るぼんでん>銀世界の川面 五穀豊穣願い渡る

大粒の雪の中、色鮮やかなぼんでんが川を渡った

 家内安全や五穀豊穣などを願う行事「川を渡るぼんでん」が11日、秋田県大仙市花館地区であった。大粒の雪が降りしきる中、彩り豊かな13本のぼんでんが雄物川を渡ると、銀世界に幻想的な景色が浮かび上がった。
 午前6時ごろ、花火を合図にそろいのはんてんを着た男衆が、ぼんでんを担いで各町内を出発。河川敷で舟に乗り込み、ホラ貝の音色に合わせて「ジョヤサ、ジョヤサ」と声を張り上げ、綱を頼りに対岸を目指した。
 その後、標高約208メートルにある伊豆山神社に登り、ぼんでんを奉納した。
 行事は、対岸まで橋が架かっていなかった江戸時代後期、住民生活を支えていた渡り船を使ったことが起源とされる。


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2018年02月12日月曜日


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