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<ベガルタ>頼れる新加入FWラファエルソン 高さと速さ、監督納得

広島との練習試合で打点の高いヘディングシュートを放つラファエルソン(中央)=宮崎市のシーガイアスクエア

 宮崎市でキャンプを行っているチームの新外国人FWラファエルソンが、10日のJ1広島との練習試合で実戦デビューした。第1試合の終盤に出番が回り、第2試合は先発出場。合流から間もない中、武器の高さやスピードを披露し、渡辺監督を「すごく有意義な80分間(のプレー)だった」とうなずかせた。
 「試合勘を取り戻すにはいい機会だった。攻撃の起点になってボールをキープし、(自慢の)スピードも少し出せた」
 試合後、陽気な20歳のブラジル人ストライカーは、ご機嫌だった。来日初ゴールはお預けとなったものの、試合の随所でスプリント力やシュート力を発揮。「自分で言うのも何だけど、強い方だと思う」と自慢するように、183センチ、93キロの体格から繰り出す打点の高いヘディングは相手の脅威となった。
 第2試合、敵陣でこぼれ球を拾って素早くドリブル突破をした際、相手選手に倒された。微妙な判定で笛は鳴らなかったが、渡辺監督は「相手はラファエルソンと1対1にさせられなくなり、2人がマークに付くようになる。他のエリアで数的優位が生まれる」と手応えを得た様子だった。
 ラファエルソンは6日に全体練習に合流したばかりで、今後は周囲との連係が重要になる。テレビゲームで他の選手と交流を深めるなど、ピッチ外でもチームになじもうとしている。「周りをもっと知りたいし、自分のことも知ってほしい」。持ち前の明るさで飛躍を期す。(剣持雄治)


2018年02月13日火曜日


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