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1964年の東京五輪柔道で銀メダル 神永氏目指し強い子に 宮城・女川で記念大会開催へ

東京五輪の柔道無差別級決勝でへーシンク氏に抑え込まれる神永氏=1964年、日本武道館
故神永昭夫氏

 1964年東京五輪の柔道無差別級で銀メダルを獲得した故神永昭夫氏(仙台市出身)の功績をたたえようと、宮城県柔道整復師会が4月22日、女川町総合体育館で予定している県内の小中学生の柔道大会を神永氏の名前を付して開催する。
 東北高から明大に進んだ神永氏は全日本選手権で3度優勝。オリンピックで初めて柔道が採用された東京五輪の無差別級決勝でオランダの故アントン・ヘーシンク氏に敗れたが、無念を隠し笑顔で同氏に握手を求めたスポーツマンシップが多くの人の感動を呼んだ。
 引退後は明大監督、ミュンヘン五輪コーチなどを歴任。日本柔道界の発展に貢献し、93年に56歳で他界した。
 4月の大会の正式名称は今後決める。団体戦のみで行い、第27回日整全国少年大会県予選と第18回県中学生団体大会を兼ねる。
 明大柔道部のOBでもある県柔道整復師会の桜田裕会長(60)は「神永先生の冠大会をようやく実現できる。2020年東京五輪を前に、柔道を『世界のJUDO』として広めた先生の業績を県民に分かってもらい、子どもたちの目標となればいい」と狙いを語る。
 連絡先は県柔道整復師会022(262)9181。


2018年02月13日火曜日


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