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<蔵王山噴火警戒>体育館に避難者受け入れ 遠刈田中生が訓練

避難者役の地元住民に体調やけがの有無などを聞く生徒ら

 噴火警戒レベル2(火口周辺規制)となった宮城、山形県境の蔵王山(蔵王連峰)の山麓にある蔵王町遠刈田中(生徒79人)は14日、体育館での避難所開設を想定した訓練を行った。
 学校のある北山地区の指定避難所で、融雪型火山泥流が発生した場合には小妻坂地区の120〜150世帯の避難先になっている。
 噴火警戒レベル5(避難)に引き上げられた設定で、全校生徒は学年縦割りの各委員会ごとに避難者誘導や物資運搬など四つの担当に分かれて活動した。
 ブルーシートやマット、毛布などを運び込み、受け入れ準備を整えた後、避難者役の地域住民ら約20人が記入したカードや体調に応じ、地区ごとの待機場所や救護所に案内した。
 訓練は、2015年4月に蔵王山に初めて火口周辺警報(火口周辺危険)が出されたのを契機に17年2月に始まり、2回目。
 鈴木研一校長は講評で「自然災害はいつ、どこで起こるか分からない。訓練の経験を生かしてできることを冷静に判断し、行動してほしい」と呼び掛けた。


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2018年02月15日木曜日


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