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<楽天>好投の森 安定感 新フォームに手応え

東北楽天―KIA 先発し、3回無失点と好投した森

 東北楽天の先発森が3回無失点。今季こそ先発の一角に食い込もうとする意気込みを示す46球だった。「1試合1試合、気が抜けない立場にあるのは分かっている。まず1試合目をゼロで終われてよかった」。ドラフト1位で期待され続け、高卒6季目を迎えるだけに、左腕はほっとした表情を見せた。
 力のある速球を生かす投球で、安定感抜群だった。三回2死から安打1本を許しただけ。制球面が課題とされ続けてきたが、打者10人に対して無四球で終えた。カウントが3ボールになったのも1度という頼もしいマウンドさばきだった。
 昨年末から試行錯誤して身につけた新フォームが好投につながった。両腕を振りかぶり、しっかりと左足に体重を乗せた後、一塁側を一度見てから投げる形にした。さらにプレートの立ち位置も工夫。右打者の内角を突いて威圧する狙いで、三塁側の縁ぎりぎりを踏む形にした。
 新たな取り組みは、このオフに自主トレーニングを共にしたDeNAの今永を参考にした。「今永さんのように空振りを取れる投手になりたい」。23歳は、昨秋のソフトバンクとの日本シリーズで活躍した1学年上の左腕のような活躍を思い描いた。(金野正之)


2018年02月15日木曜日


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