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<ベガルタ>古林 右サイド支配 自己最多5ゴール目指す

紅白戦で積極的に攻め込む古林

 仙台の右サイドは今季も古林が支配する。昨季途中に当時J2の名古屋から加入し、豊富な運動量と精度の高いクロスで攻守に躍動した。完全移籍で正式に仙台の一員となり、J1で自己最多となる5得点を目標に掲げて飛躍を目指す。
 14日の紅白戦は3回とも右ウイングバックで出場。2回目では自陣で富田がボールを奪うと、最終ラインから右サイドの敵陣深くまでダッシュ。フリーでロングパスを受け、クロスをゴール前に供給した。得点にはつながらなかったが、渡辺監督を「良いシーンがあった」とうならせた。
 昨季から「3−4−3」が基本布陣の仙台では、中盤の両翼で前線と最終ラインを激しく往復するウイングバックは攻守の柱。「パスを出せる選手がそろっているので、信じて走るだけ」。常にショートカウンターを狙う意識を忘れない。
 26歳ながらJ1、J2通算183試合に出場。J1湘南などで走り込んで培ったスタミナが素地となった。キャンプで厳しい体力強化メニューをこなし、「練習試合でも走行距離が伸びた」と手応えをつかんだ。食事など体調管理も怠らない。
 今季はゴールに意欲を見せる。「ウイングバックは点が取れるポジションと思っている。ゴール前に入って守備を崩すプレーを増やしたい」と積極的。渡辺監督も「自ら仕掛けるようになった」と期待する。背番号29が新たな姿を見せてくれそうだ。(原口靖志)


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2018年02月15日木曜日


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