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<平昌五輪>「やったぞ、歩夢」 山形・小国でPV

平野選手の活躍に大声援を送る住民たち

 平昌冬季五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢選手(19)=木下グループ=を応援するパブリックビューイング(PV)が14日、山形県小国町の道の駅「白い森おぐに」であった。会場に隣接する横根スキー場は、平野選手が幼い頃から技を磨いたホームグラウンド。住民たちは決勝に臨んだ平野選手に大声援を送り、ソチ五輪に続く2大会連続の銀メダル獲得を喜び合った。
 前日の予選に続いて行われたPVには約40人が集まった。予選3位通過の平野選手は、12人で競う決勝で10番目に登場。最初の滑走で転倒するとPV会場は静まり返ったが、2回目で首位に立つと、割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。
 終盤までトップを守りながら最後の最後で逆転を許すと、住民らからため息も漏れたが、終了後には2大会連続の大活躍をたたえて万歳三唱。「やったぞ、歩夢。おめでとう」と祝福する声が響いた。
 平野選手は4歳のころから、新潟県村上市の自宅から同スキー場に通って技を磨いた。同スキー場のHP責任者高橋恒行(つねゆき)さん(66)は試行錯誤を重ねながらコース整備の技術を高め、平野選手が世界のトップアスリートに成長する下地を支えた。
 高橋さんは「歩夢ならやってくれると信じていた。目標の金メダルには届かず悔しいだろうが、大したものだ」と話していた。
 まだ19歳で世界トップクラスの実力を見せた平野選手。「次の五輪こそ金メダルだ!」。今後の活躍を期待する声も相次いだ。


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2018年02月15日木曜日


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