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<汚染廃棄物>仙南・3月試験焼却 村井知事「残る圏域も」と期待感

 東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質に汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物処理で、仙南地域広域行政事務組合が3月に試験焼却を開始する方針を決めたのを受け、村井嘉浩知事は15日、報道各社の取材に応じ、「1カ所が前に進めば、残る圏域も進めやすくなる」と話した。
 仙南以外では大崎、石巻、黒川の3圏域が焼却を予定しているが、大崎市が試験焼却関連費用の予算化を見送るなど、いずれも4月以降にずれ込む見通し。
 村井知事は「県と4圏域は焼却する方針で合意しており、住民の反対があっても処理に踏み切ると思う」と強調。「焼却が大丈夫かどうかを確認するための試験であり、問題があれば当然立ち止まる」と実施に理解を求めた。


2018年02月16日金曜日


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