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<阿武隈急行>車両更新に福島市が3900万円支援 3月補正

宮城、福島両県を結ぶ第三セクター鉄道の阿武隈急行=2017年6月

 宮城、福島両県を結ぶ第三セクター鉄道阿武隈急行(伊達市)の車両更新のため、福島市が同社負担分の一部を含め約3900万円の財政支援を決めたことが15日、関係者への取材で分かった。市議会3月定例会に提出する2017年度一般会計補正予算案に施設整備促進費として計上する。
 車両更新費を巡っては宮城県が同社負担分の半額を含め約1億円の支援を既に決定。残る半額について福島県と沿線の福島、伊達両市が協議を進めていた。負担に難色を示していた福島市の支援決定で、車両更新に着手できる見通しとなった。
 関係自治体などが財政支援するのは同社が18年度に計画する2両(1編成)の更新費。総額約4億6000万円が見込まれる。
 同社は累積赤字が10億円を超える経営難のため、国が3分の1に当たる約1億5000万円を補助。残りを宮城、福島両県と沿線5市町が負担する。
 福島市が計上する約3900万円のうち、約1000万円が会社負担の肩代わり分。残りは本来の市負担分で、鉄道設備の整備費も含まれる。
 市交通政策課の担当者は取材に「会社分の負担割合は調整中。何も話せない」と語った。福島県と伊達市は会社分を負担する意向を示しており、共に近く17年度一般会計補正予算案に関連費用を盛り込む方向。
 阿武隈急行は全18両を保有。1988年の全線開業から修理のみで対応してきた。老朽化のため2022年度からの更新計画を前倒しで進めることになった。
 


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2018年02月16日金曜日


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