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お土産に小さな「福」を 福島・原発被災事業者が発売

発表会で商品をPRする石井さん(右端)ら参加事業者

 福島県から新たな土産品を売り出す「福の小みやげプロジェクト」の発表会が14日、福島市であり、東京電力福島第1原発事故で被災した県内事業者の計6商品が披露された。
 プロジェクトは国の委託事業の一つで、10業者が参加。新商品を開発したり、新たなデザインを採用するなどした。
 浪江町と避難先の福島市でエゴマを栽培する石井農園の石井絹江さん(65)は、エゴマ油を使ったラー油(30グラム、税別600円)を開発。発表会で「福島グルメの円盤ギョーザやラーメンに使ってほしい」と話した。
 県内各地に離散した浪江町の伝統工芸「大堀相馬焼」の五つの窯元は豆皿の5枚セットを製作。川内村の「あぶくま川内」はイワナの薫製のパッケージを一新した。
 プロジェクトを統括する郡山市のデザイン会社の佐藤哲也代表は「どれも手に取りやすいデザインになるよう事業者と話し合った」と説明した。
 6商品の販売は始まっており、今後はエスパルの仙台(17日)山形(18、19日)郡山(20、21日)の各店で扱う。3月1日からは福島県三春町の6次化商品店「Fukushimart」に並べ、さらに取扱店や参加事業者を増やす方針。


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2018年02月17日土曜日


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