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鎌先温泉に憩いの場を CFで資金募る 目標は100万円

改装する旧店舗前で打ち合わせする田切さん(左)とメンバーの鈴木敏さん
交流拠点の完成イメージ模型

 白石市の鎌先温泉周辺の住民組織が、温泉街に新たな交流拠点を造ろうと動きだしている。地元食材を生かした食事や木工品の創作体験が楽しめ、特産品も購入できる。7月開店を目指し、インターネットのクラウドファンディング(CF)などで賛同者の出資を広く募っている。
 地元の自治会長らによる「鎌先・弥治郎・上原地区活性化推進組合」が計画を進める。温泉街の入り口付近で、昨年6月に閉店した鈴木屋売店を改装し、店名は「粋 sui」。
 白石温麺(う−めん)や地元ブランド米「はら米」といった食材を活用した料理の飲食店をメインに、弥治郎系こけし工人が手掛ける木工芸品、食品や日本酒などの土産物ショップ、催事用のオープンスペースを設ける。店舗デザインは多摩美大の大学院生らが手掛け、大きな窓を配した開放的な空間となる。
 代表の田切富生さん(68)らが2016、17年の5〜10月に温泉街で月4回程度の朝夕市を開いた際、「気軽に休める場所がほしい」という観光客の声を聞いたことから、交流拠点開設の準備を進めてきた。
 田切さんは「地元や近隣からえりすぐったモノを集め、にぎわいを生み出す場所にしたい。鎌先らしいおもてなしで幸せと満足感を味わってもらうため、協力をお願いしたい」と話す。
 事業費は総額3000万円を見込む。CFサイト「レディーフォー」での調達目標は100万円で、28日午後11時までに達成できないと全額返金となる。15日現在で77万7000円。連絡先は同組合090(2027)1724。


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2018年02月18日日曜日


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