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<NPOの杜>性暴力 一人で苦しまないで

 昨年、20代のジャーナリストの女性が顔と実名を公表し、自分が受けた性暴力の被害を告白し、大きな社会問題として関心が高まっています。
 しかし性暴力の被害を受けた全ての人が被害を公にできるとは限りません。実際に被害を届け出る女性はわずか18.5%といわれています。また、男性も被害者になり得ることはまだ社会的認識が低く、女性以上に被害を公にすることが難しいのが現状です。
 性暴力は、心と体を深く傷つける「魂の殺人」と言われます。被害を受けた後も、周囲の無理解や偏見による不用意な言葉に傷つくこともあり、被害者は、自らを責め、さらに孤立し、日常生活が困難になることもあります。
 被害者はもちろんのこと、被害者から相談を受けた方も、一人で抱え込まないで、焦らず、自分のタイミングで、相談してみませんか。警察に相談することに抵抗がある方は、宮城県が設置している性暴力被害相談支援センター宮城「けやきホットライン」0120(556)460(月〜金曜午前10時〜午後8時、土曜午前10時〜午後4時)や、NPO法人ハーティ仙台022(274)1885(月〜金曜午後1時30分〜4時30分、第1〜4火曜午後6時30分〜9時)へ。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 庄司真希)


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2018年02月19日月曜日


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