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東北の神楽おもろいで 関西弁で分かりやすく紹介 大阪出身イラストレーターが展覧会

神楽のイラストとたかきさん=仙台市青葉区の東北工大一番町ロビー

 仙台市泉区のイラストレーターたかきみやさん(48)が、青葉区の東北工大一番町ロビーで展覧会「関西弁の私が覗(のぞ)いた、ディープ東北」を開催し、岩手、宮城両県で出合った神楽の研究成果を披露している。大阪府豊中市出身のたかきさんが明るい雰囲気のイラストと関西弁の文章で、ユニークに分かりやすく神楽を紹介。たかきさんは「若い人がかわいい、面白いと思ってくれたらいい」と話す。21日まで。入場無料。

 「途中で面を外して、激しい舞になるのを『クズシ』言いますねん」「面の造形がなんちゅうても神楽の楽しみ」「男神、皆同じ顔、同じ格好してるから、シュールやで」。
 早池峰神楽(花巻市)や雄勝法印神楽(石巻市)、長下田神楽(登米市)などの様子を描いたイラスト約20点に、関西弁の説明が添えられている。たかきさんが実際に神楽を見た後、書籍などで内容や歴史を詳しく調べて感想や解釈を加えた。
 たかきさんは13年前、夫の仕事の都合で仙台に転居した。約10年前、初めて早池峰神楽を見てリズムや迫力に圧倒され、神楽に興味を持つきっかけになった。
 「神楽の世界をひもとき、いろいろなことが分かってくると面白い。物語で見せる、踊りで見せるなど地域ごとの特色があるのも魅力」とたかきさん。「関西弁で紹介することで、神楽を見たことのない人も私と一緒に神楽の世界を楽しんでもらえるはず」と言う。
 他には、たかきさんがデザインした東北をモチーフとした布地やその原画なども出展されている。展覧会は午前10時から午後7時(最終日は午後6時まで)。連絡先は東北工大一番町ロビー022(723)0538。


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2018年02月19日月曜日


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