宮城のニュース

夜間中学設置、仙台が適切 共同研究会が最終報告案

 公立夜間中学の設置について、宮城県教委と仙台市教委は19日、共同調査研究会を県庁で開き、仙台市内への設置が望ましいとする最終報告書案をまとめた。3月中旬をめどに報告書を文部科学省に提出する。
 報告書案は、「需要が見込まれ、通学しやすい」との理由から設置場所を「仙台市内が適切」とした。具体的な時期や場所は今後、検討を進める。入学要件には、議論になっていた不登校の中学生の受け入れを対象に含めなかった。
 研究会は大学教授や学校関係者らで構成。委員から「学習機会を提供するために、入学の窓口を広げるべきだ」などと、反対する意見が出た。
 仙台の任意団体が運営する自主夜間中学との連携の在り方に関しては「交流活動を積極的に推進していくことが必要」と強調した。
 多様な理由で十分な義務教育を受けられなかった人に学習機会を提供する公立夜間中学について、国は各都道府県に最低1校を設置するのが望ましいとの方針を示し、県教委と仙台市教委は2016年度から合同研究会を開いている。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年02月20日火曜日


先頭に戻る